Custom qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrays

• パスウェイあるいは疾病に特異的な遺伝子体細胞変異状態のプロファイリング
• 簡単なリアルタイムPCR操作
• 高い感度と幅広いダイナミックレンジ
• ほとんどのリアルタイムPCR装置でルーチン使用が可能
• マスターミックス付属

Custom qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayは翻訳研究ツールで、生物学的パスウェイあるいは疾病に関連する重要な遺伝子の体細胞変異状態のプロファイリングを迅速かつ正確に行ないます。

qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayはホルマリン固定パラフィン包埋（FFPE）組織でも高い感度を示します（図 “ 高い感度” および “ FFPEサンプルを用いた場合のqBiomarker Somatic Mutation PCR Array感度”）。

qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayは、毒性研究、創薬、がん研究において重要となる、細胞株または研究サンプル中の変異検出に有用です（図 “ 一般的ながん細胞株の体細胞突然変異状態のプロファイリング”）。

DNAテンプレートと即使用可能なPCRマスターミックスを、同一プレートの各ウェルに等量分注し、リアルタイムPCRサイクリングプログラムを起動します。 qBiomarker Somatic Mutation PCR ArrayはABI、Bio-Rad、Eppendorf、Roche、Stratagene社の装置で使用可能です。

96ウェルおよび384ウェルプレートでの入手が可能なqBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayは、疾病状態やパスウェイに関連する変異検出に加えて、標準化のための遺伝子コピー数コントロールに使用します。各qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayにはまた、一般的なPCRパフォーマンスをチェックするためのコントロールが含まれています。

使いやすいデータ解析

エクセルベースのデータ解析テンプレートを用いてデータ解析を行なえます。データ解析は∆∆C_T 法あるいは平均 ∆C_T 法をベースにしています。

アレイは様々なフォーマットでお届けし、すべてマスターミックスが入っています。

qBiomarker Somatic Mutation PCR Arrayは、パスウェイあるいは疾病に特異的な遺伝子セットおよび下流でシグナル伝達に関与する遺伝子の変異を迅速かつ正確にプロファイリングできます。